日本グッドイヤー 「イーグルF1アシンメトリック3」を新型パナメーラに納入

2017年02月24日

ゴムタイムス社

 日本グッドイヤーは2月23日、リプレイス市場向けに2月1日から発売を開始した、ウルトラハイパフォーマンス「イーグルF1アシンメトリック3」が、ポルシェの新型パナメーラに採用されたと発表した。

 ポルシェの技術承認を取得した同製品は、欧州グッドイヤーで開発された高性能タイヤのイーグルF1アシンメトリックシリーズの3代目。シリーズはこれまでポルシェをはじめとして、メルセデスベンツやBMW、アウディ、ジャガーなど、数多くのハイパフォーマンスカーに採用されてきた。

 初代パナメーラにはイーグルF1アシンメトリックが採用されており、7年ぶりのフルモデルチェンジである新型パナメーラにもその性能が認められ、欧州で昨年から発売しているシリーズ最新モデルのイーグルF1アシンメトリック3が採用された。

  タイヤには「N0」と刻印され、ポルシェの標準装着承認が証明されている。製品の特徴は新グリップブースターコンパウンド技術。これにより、ドライ・ウェット路面のブレーキングとハンドリングでグリップ力が向上した。

 また、新しいレインフォースドコンストラクション技術は、ハンドリング性能の向上、コーナリング性能、トレッド摩耗、燃費効率により優れたステアリング精度と耐久性を実現している。 

 4ドアセダンタイプのパナメーラは、その完璧なシルエットとポルシェだけに特徴付けられた機能と性能により、妥協を許さないスポーツカーとして人気を博している。タイヤは高性能セダンとスポーツカー向けのドライバーのニーズに合うよう開発され、フロントに265/45ZR19・105Y・XL、リアには、295/40ZR19・108Y・XLの装着が承認されている。

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