日本ミシュラン 「ミシュランガイド宮城2017特別版」を今夏に発行

2017年01月30日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは1月30日、「ミシュランガイド宮城2017特別版」を今夏に発行すると発表した。

 宮城県は、東は太平洋、西は奥羽山脈に接して豊かな自然に恵まれ、海・山・大地の育む多彩で豊富な食材にあふれた観光地として人気の高いエリア。広大な平野部で収穫される米や野菜、山菜、果物などの農作物、また世界三大漁場であり、全国屈指の水揚げ量を誇る三陸沖漁場からの海の幸、さらに良質な畜産品など、魅力的な食材の宝庫として知られている。

 国内でのミシュランガイド発行開始から10年目を迎え、15エリア目の掲載地として、宮城県を対象とした新しいガイドブックを出版することを決定した。現在ミシュランガイドの専任調査員が同県内で調査を進めている。

 100年以上の歴史を誇るミシュランガイドは、厳選した飲食店・レストラン・宿泊施設を紹介するガイドブックとして世界中の人々に親しまれている。日本国内では、2007年に初の東京版となる「ミシュランガイド東京2008」を発行した。

 09年には「ミシュランガイド京都・大阪2010」を発行し、これら2冊を毎年更新している。また特別版を次々と発表し、現在では国内全体で14エリアをカバーしている。