プロトコーポレーションの4~6月期 収益ともに2桁増

2017年08月01日

ゴムタイムス社


 プロトコーポレーションの2018年3月期第1四半期連結決算は、売上高が149億7800万円で前年同期比13・2%増となった。

 営業利益については「Goo買取」や「GooPit」などのプロモーション強化を図った一方、主力事業であるGooシリーズにおける抜本的なコスト構造の見直しが寄与したことなどから11億2600万円で同25・3%増、経常利益は11億7800万円で同38・3%増、四半期純利益は6億7000万円で同34・1%増となった。

 自動車関連情報では、外部環境が厳しい状況で推移する中、中古車販売店の総合的な経営支援を事業方針に掲げ、取引社数の拡大と顧客当たりの取引単価の維持・拡大に努めるとともに、カーライフにおけるユーザーニーズを網羅したサービスの強化に取り組んだ。

 引き続き「グーネット」のバックグラウンドシステムである「MOTOR GATE」の提供を通じて、中古車販売店の総合的な経営支援を推進。具体的には「グーネット」から来店・試乗予約などができるサービスの提供を開始し、中古車販売店の案件管理向上及びユーザーの利便性向上を図った。

 また、4月から「Goo車検」の提供エリアを東海から全国へ展開し、整備工場の取引シェア向上を通じて、ユーザー接点の拡大に取り組んだ。

 タイヤ・ホイールなどの販売は、主要取扱ブランドの販売強化とタイヤ・ホイールのセット販売の強化に取り組むとともに、同社とのシナジーを追求することで販売機会の拡大に努めた。

 以上のことから、自動車関連情報の売上高は135億2100万円で同13・9%増、営業利益は14億600万円で同21・5%増となった。

 生活関連情報では、介護・医療・福祉関連事業についてはプロモーションの強化を通じて商品・サービスのブランド力向上を図るとともに、営業基盤の強化による取引社数の拡大に努めた。

 カルチャー情報事業・リユース情報事業・GooHome事業では、引き続きコンテンツの拡充によるユーザー接点の拡大、利便性向上によるユーザーニーズへの対応を図ることで取引社数の拡大に取り組んだ。

 以上のことから、生活関連情報の売上高は10億9200万円で同4・2%増となった。増収となった主な要因は、2016年12月に事業譲り受けにより取得した介護士派遣サービスが寄与したこと、福祉用具レンタルサービスが堅調に推移していることなどによるもの。

 営業利益については、介護・医療・福祉関連事業で、事業拡大による人件費が増加したほか、プロモーション費用の増加などにより、1億500万円で同31・0%減となった。

 不動産では、同社とプロトリオスが自社物件の賃貸管理を中心に行い、売上高は4900万円で同18・8%増、営業利益は4200万円で同29・9%増となった。

 その他では、プロトソリューションのBPO事業、ソフトウエア開発・販売事業が寄与したことから、売上高は3億1500万円で同17・0%増となった。営業利益は2000万円の営業損失(前年同四半期実績は2700万円の営業損失)となった。

 通期の連結業績予想は前回の予想から修正はなく、売上高が655億7000万円で前期比15・6%増、営業利益は45億円で同61・0%増、経常利益は45億3200万円で同57・2%増、純利益は29億8200万円で同97・9%増を見込んでいる。

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