独コンチネンタル プレミアムコンタクト6が国際的デザイン賞を獲得

2017年08月31日

ゴムタイムス社

 独コンチネンタルタイヤは、ミドルレンジからラグジュアリーモデル向けのサマータイヤ「プレミアムコンタクト6」が魅力的なデザインを評価され、このたび国際的に栄えある2つのデザイン賞「iFデザイン賞 2017」と「レッドドット・デザイン賞 2017」を受賞したと発表した。

 「プレミアムコンタクト6」は、デザインのみならずその優れた性能で、発売時より様々な自動車雑誌で高い評価を得てきた。なかでも、オート・ビルド誌のサマータイヤテストでは、51の競合タイヤ中、ウェット路面とドライ路面上での最短制動距離を記録した。また、「エコチャンピオン」の称号も獲得しており、このことは卓越した低転がり抵抗とマイレージに反映される環境性能とタイヤの安全性能のバランスが非常に優れていることを示している。

 「プレミアムコンタクト6」の開発に携わったコンチネンタルタイヤのデザイナー、ウルリッヒ・ベール氏は「このたびの受賞を非常に嬉しく思う。新しいタイヤのデザインを考えるとき、通常はまず、トレッドパターンのことを考える。これは、一層高まるタイヤの安全性、操作性、快適さへの期待に応えるためには、非常に重要だ。しかし、サイドウォールのデザインもまた重要だ。サイドウォールは、消費者が必要とし、その多くが法律で義務付けられている情報を保持しているだけでなく、そのデザイン的な特徴により、タイヤにアイデンティティを与えるうえで一役買っていいる。しかも、そのアイデンティティは、各製品ラインアップに共通した外観とも一致していなければならない」と述べている。

 「iFデザイン賞」と「レッドドット・デザイン賞」は、世界で最も権威ある産業デザイン賞の2つであり、特に消費者にとって有益なデザイン品質を称えるもの。どちらの賞においても、受賞者は、独立した国際的専門家から成る審査員団により選ばれる。
 

プレミアムコンタクト6