グッドイヤー EVにインテリジェントタイヤ提供

2017年09月19日

ゴムタイムス社


 グッドイヤーは9月15日、テスラの電気自動車(EV)が限定的に採用している都市間モビリティサービスを提供するテスループに、インテリジェントタイヤが採用されたと発表した。

 タイヤにワイヤレスセンサーを装着しており、タイヤ管理の包括的な向上、拡大するフリート需要にタイヤ使用可能時間の最大化を目指す。

 ワイヤレスセンサーは、タイヤ温度と空気圧を継続して測定し記録する。この記録は、他の車両の運行データと併用するとともに、クラウドベースによるグッドイヤー独自のアルゴリズムと組み合わせることで、全車両のフリート運行を強化、タイヤの補修・交換時期を予測する。

 グッドイヤーは、テスループとの共同プログラムの一環として、乗用車についても、モバイルフリートソリューションを提供しており、テスループの車両が充電スタンドに駐車している間にタイヤのメンテナンスや修理を行う。

 テスループ社は、テスラ車両のフリート運行を行っており、同車両の走行距離は1台あたり1ヵ月平均1万7000マイルに上る。最も走行距離が優れたタイプは一昨年に発売したテスラ・モデルSで、最近になって運行距離が30万マイルを超えた。グッドイヤーは、1月以来テスループ社と提携し、自動運転車がタイヤに及ぼす影響について研究を行っている。

 グッドイヤーとテスループ社との取り組みは、トラック車両フリート向けのグッドイヤー・プロアクティブ・ソリューションの商用化成功を足掛かりにするもの。これは、高度なテレマティックスや予測解析を利用することで、車両運行者が燃料効率を最大化するとともに、タイヤ関連事故の発生を正確に特定し、未然に防ぐことができる。

 グッドイヤーは、フリート車両管理システムの提供に加え、安全性と性能の強化を目的として、自動車メーカーと提携してタイヤ情報を自動車管理システムに提供している。

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