5月タイヤ販売本数は23%減 GfKジャパン調べ

2018年06月18日

ゴムタイムス社


 GfKジャパンは6月18日、自動車タイヤの5月の販売速報を発表した。

 それによると、5月の販売本数は前年比23%減で2ヵ月連続で減少、販売金額は同21%減となった。

 前年5月は、メーカー出荷価格の引き上げに伴い販売価格が値上げされる直前の時期で、駆け込み需要が旺盛であったため、前年比ベースでは2桁減となった。サイズ別では、155/65/14、205/60/16の落ち込みは比較的緩やかで、販売本数は前者が同16%減、後者が同13%減となっている。

 一方、自動車タイヤの税抜き平均価格は、引き続き前年を上回って推移しており、今年5月も前年同月から3%上昇した。

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