ブリヂストン3R推進協議会会長賞を2年連続受賞

2011年11月01日

ゴムタイムス社

表彰状を受け取る ブリヂストンエラステック株式会社 執行役員 管理本部長 飯泉 信吾

表彰状を受け取る ブリヂストンエラステック株式会社 執行役員 管理本部長 飯泉 信吾

 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)の子会社であるブリヂストンエラステック株式会社(以下、BSET)は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会主催の平成23年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞した。ブリヂストングループとしては、昨年の久留米工場と栃木工場の受賞に続き2年連続の受賞となる。

  この表彰は、関係府省後援のもと、循環型社会の形成に向け、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再利用)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所等を表彰するもの。

同社では、環境宣言に掲げた持続可能な循環型社会の実現に向け、今後も引き続き、資源を大切に使う活動を進めていくとしている。

今回評価されたBSETの取り組み内容は以下の通り。

1.受賞テーマ: ゴム・金属複合部品の製造工場から発生する廃棄物の徹底分別による3R推進と環境・防災リスクの抑制

2.取り組み概要

・2006年から廃棄物に含まれるスクラップゴムおよび金属付スクラップゴムの分類方法を「サーマルリサイクルできるもの」と「金属リサイクル用材料になるもの」へ変更、埋め立て処分量を低減し2007年には完全ゼロ・エミッションを達成。2011年現在、廃棄物に73の分別基準を設定している。

・有機化合物等の特殊材料を廃棄する際に環境影響を考慮した分別方法を設定している。

・可燃物の分別保管にあたって、可燃物保管所に自動スプリンクラーを設置し、着火危険性のある廃棄物を個別管理する事で火災等の事故防止に取り組んでいる。