5月のベルト 生産量、2ヵ月連続で増加

2011年07月18日

ゴムタイムス社

日本ベルト工業会が7日発表した5月のゴム・樹脂ベルトの生産実績は、生産量は2337トンで前年同月比9%増で2ヵ月連続の増加となった。
内需は1679トンで同7%増加、輸出は658トンで同16%増加した。
品種別では、コンベヤベルトは1325トンで前年同月比22%増となった。伝動ベルトは1012トンで同4%減、内需は同5%減、輸出は同1%減少した。歯付ベルトは194トンで同5%減、Vファンベルトが748トンで同5%減、その他ベルトが70トンで同12%増となった。
1―5月累計生産量は12011トンで前年同期比で7%増加した。
5月の樹脂ベルト生産量は9万1287㎡で前年同月比7%増となった。品種別ではポリウレタンが5万8060㎡で同3%増、PVCは1万1996㎡で同37%減、その他は2万1231㎡で同114%増。樹脂ベルトの1―5月累計生産量は45万4062㎡で前年同期比12%増加した。

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