横浜ゴム 業績予想を上方修正 売上増、コスト削減が寄与

2010年09月29日

ゴムタイムス社

 横浜ゴム㈱(南雲忠信社長)は、7月30日の決算発表時に公表した2011年度第2四半期連結累計期間(2010年4月1日~2011年9月30日)の連結業績予想を上方修正する。

 売上高は前年同期比18・3%増の2390億円、営業利益は63億円(前年同期は24億円の赤字)、経常利益は15億円(前年同期は37億円の赤字)、四半期純利益はゼロ(前年同期は39億円の赤字)となる見通し。前回予想に比べ、売上高は0・4%増、営業利益は57・5%増、経常利益は24億円の改善、四半期純利益は14億円の改善となる。
 タイヤを中心とする売り上げ増に加え、経費などのコスト削減が進み、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回予想を上回る見込み。 通期の連結業績予想については、11月1日の2010年度第2四半期連結累計期間の決算発表時に公表する予定。

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