横浜ゴム 冬用タイヤを新発売 氷上性能をさらに向上

2012年07月02日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは2日、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD(アイスガード)」シリーズで、最も氷上性能を高めた「iceGUARD 5(アイスガード ファイブ)」を9月3日から順次発売すると発表した。発売サイズは135/80R12 68Q〜245/45R19 98Qの全89サイズで価格はオープンプライス。

 新製品は従来品「アイスガード トリプルプラス」の「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」の3コンセプトを踏襲しつつ、「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした同社の「BluEarth(ブルーアース)」コンセプトに基づき、優れた氷上性能のさらなる向上に加えて、省燃費性能も高めることを目指した。

 氷上性能については「新マイクロ吸水バルーン」と「吸水ホワイトゲル」を新たに採用し、吸水量を従来の「トリプル吸水ゴム」比で約21%向上した「スーパー吸水ゴム」を開発。また、氷上性能の向上に主眼をおいた非対称トレッドパターンを新たに採用した。新開発コンパウンド+新開発トレッドパターンの相乗効果により、優れた氷上制動性能に定評のあった従来品よりもさらに8%の性能向上を実現した。なお、「アイスガード ファイブ」は国内各地のさまざまな凍結路面でも優れた氷上性能を確認している。

 省燃費性能においては、ミニバン専用プレミアム低燃費タイヤ「ブルーアースRV‐01」のサイドプロファイル技術を採用。タイヤサイドの「たわみ」を適正化することによってエネルギーロスを抑え、従来品に比べころがり抵抗を5%低減した。さらに、スタッドレスタイヤに起こりがちな「ふらつき」も抑制され、剛性感を高めている。

 また、同ブランドのベースコンセプトである「温度対応」技術も引き継ぎ、圧雪、シャーベット、ウェット、ドライの各路面での性能なども従来品同等レベルを確保している。

 

 

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