湖南工場開所式  長沙市委員会書紀 陳潤児氏 挨拶

2012年07月26日

ゴムタイムス社

 中国共産党湖南省委員会常務委員会委員、長沙市委員会書紀 陳潤児氏 挨拶

 尊敬する周強書紀、住友ゴム工業株式会社池田社長、ご来賓の皆様、こんにちは。
住友ゴム(湖南)有限公司の開業式に際し、中国共産党長沙市委員会そして長沙市人民政府を代表しまして、ご来賓の皆様に対し歓迎と感謝の意を表し、そして住友ゴム(湖南)有限公司さんの開業に対し熱烈な祝賀の意を表します。
近年、我々は自動車産業を基幹とし、企業園区基地の建設と重点企業の誘致、周辺機能の補充、基幹技術のレベルアップ、支援政策に力を注いでおります。
 その結果、長沙内の2つの開発区を舞台とし、六大自動車メーカーを柱として2∞社近くの自動車関連部品メー力ーが集まる産業基盤が完成しました。2015年には、長沙自動車産業の生産能力が120万台にのぼり、自動車及び部品製造業の販売高が2500億元に達する見込みでございます。産業規模のますますの拡大は、市場需要を満たすと同時に、関係部品への要求も出てきました。長沙製の自動車に長沙製のタイヤを装着することは、我々の責任であり、世界のチャンスでもあります。長沙は近代化が進む地方中心都市でございます。
 産業基盤の開放度・競争力を向上させるため、我々は都市の国際化・産業のハイエンド化をスピードアップさせ、国内外の「二つの市場」「二種の資源」を活用することを重視しています。
 世界六大タイヤメーカーである住友ゴムが、長沙をお選びくださることで、長沙の車製造能力が向上するだけではなく、長沙自動車産業のサプライチェーンがより完全なものになっていきます。このプロジェクトは定礎から開業まで、わずか15ヶ月で完成できました。あっという聞に、一つの近代的な工場が建設され、多くの人材が集まってきました。
この中に、省委員会・省政府及びその他政府関係者の強い関心があり、中日双方関係者の熱い期待があります。又、建設関係者と開発区内の人々の努力の結晶でもあります。
 今後の歴史が、住友ゴムの選択は正しかったと証明してくれます。我々も住友ゴムの前途は大変明るいと信じております。長沙経済技術開発区内の完備なインフラ、優良な産業環境、そして効率的な政務サービスは、住友ゴムの活動に有利な条件を提供するだけではなく、住友ゴムに発展機会を提供するはずです。省委員会・省政府及び関係政府の大いなる支援と、住友ゴム社員の皆様の努力の下で、住友ゴムがこの長沙の地で輝かしい未来を切り開いていくことを期待しております。
 それでは最後に、皆様のご健康をお祈りし、私の挨拶を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。

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