横浜ゴム、アジア最大イベント 「グッドデザインエキスポ2011」に出展

2011年08月18日

ゴムタイムス社

 横浜ゴム(株)は8月26日~28日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「グッドデザインエキスポ2011」に出展する。
 同イベントは、グッドデザイン賞2次審査会終了後の会場を公開して行うデザインイベントで、公益財団法人日本デザイン振興会が主催し、経済産業省が後援している。今年は約750の企業・団体が出展し、生活用品、車、建築など人々の暮らしと社会を取り巻くあらゆるデザイン2000点以上を展示。来場者数はおよそ4万5000人を見込んでいる。
 同社は、自然環境にある形状、現象に着目したタイヤデザイン「Nature Design(ネイチャー・デザイン)」を通して、環境と人にやさしいタイヤデザインの未来の姿を紹介する。商品では「環境、そして人や社会にやさしい」をコンセプトとした新しい環境タイヤブランド「BluEarth」をメインに展示。フラッグシップ「BluEarth-1」、ミニバン専用プレミアム「BluEarth RV-01」、スタンダードタイヤ「BluEarth AE-01」の3商品に加え、プロトタイプを展示する。
 同社は今年のグッドデザイン賞に、この「BluEarth」コンセプトと、総合的環境性能コンセプトの下に氷雪上性能を重視したトラック・バス用スタッドレスタイヤ「ZEN 903ZW」をエントリーしており、1次審査を通過している。これまでに「エコタイヤDNA」シリーズでタイヤ業界初のエコロジーデザイン賞を受賞(2002年)、その後、乗用車用タイヤ空気圧モニタリングシステム「AIR watch(2004年)」、最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB(2009年)」、「BluEarth」の第一弾「BluEarth AE―01(2010年)」でグッドデザイン賞を受賞している。

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