ブリヂストン OEタイヤ顧客満足度調査2部門トップで表彰

2012年11月16日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは16日、11月6日に東京都中央区で開催された「J.D. Power Automotive Awards 2012」において2012年日本OEタイヤ顧客満足度調査の軽自動車およびコンパクトカーの2セグメントにおいて第1位となったことを表彰されたと発表した。
 同調査はJ.D.パワー アジア・パシフィックが行ったもので、各セグメント第1位はそれぞれ3年連続、6年連続となった。
 同社のOEタイヤは各自動車メーカーが企画・生産する車両のコンセプトに応じて、車両の総合性能を余すところなく引き出せるよう、開発を行っている。ハイブリッド車やEV車が増加する現在の市場環境において、タイヤも低燃費化の動きが加速しており、OEタイヤでは市販用タイヤで好評の低燃費タイヤブランド「ECOPIA」を冠したタイヤも増えている。他方、プレミアムスポーティーカーでは、「POTENZA」を新車装着タイヤとして採用されることも多い。同社では多様化する自動車メーカーのニーズに沿った商品開発が一般の顧客から高く評価された結果として今回の表彰に至ったとしている。
 同社は今回の顧客からの高い評価を励みに、20年、50年先を見据えた技術開発を行いながら、様々な商品を自動車メーカーに納入、より安全で快適なクルマ社会の実現に貢献していく方針。