【海外】独コンチ 米国で新タイヤ工場開所

2014年02月09日

ゴムタイムス社

 独コンチネンタルは1月29日、米サウスカロライナのサムターで新タイヤ工場の開所式を行ったと発表した。
 総投資額は5億ドル以上。生産能力は2017年までに年産500万本、2021年までに年産800万本を予定している。現在およそ390名が雇用されており、2014年内には570名へと増員する。最終的には1600名の新規雇用を創出する見込み。生産は2014年1月開始の予定だったが、3ヵ月繰り上げ、2013年10月から開始していた。

 同社のニコライ・ゼッツァー取締役は、「この工場を開くことは、米国でタイヤ事業を拡大するという目的のための、非常に重要なマイルストーンです。そして、重要なことに、我々は予定より3ヵ月早くタイヤを生産し始めました。サムター工場は、コンチネンタルの世界的な成長戦略の中で重要となっています。この5億ドルの投資は、顧客の事業拡大のために、必要なタイヤを供給するというアピールです」と述べている。

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