【化工品事業特集】ブリヂストン [インフラ事業(免震ゴム)] 免震体験車で認知度向上

2014年07月14日

ゴムタイムス社

 同社は1980年代初頭に免震ゴムの開発に着手し、1983年に天然ゴム系積層ゴムの商品化に成功した。

 13年実績では、インフラとして重要な建物(官公庁舎、病院等)を中心に400棟の建物に免震ゴムが採用された。

 同社の免震ゴムは、市場に出ている種類を全て網羅しており、幅広い品揃えで建物の条件にマッチした免震製品を提供できるのが同社の強みだ。

 今年は、免震性能の認知度を高めるための仕掛けとして「免震体験車」を導入した。実際の地震で得られたデータを元に装置を揺らし、免震効果を比較体験ができる。

 同社では海外展開も含めた様々な施策により、免震建物と技術の普及を図る方針。

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