ブリヂストン 鈴鹿8時間耐久レースをサポート

2014年07月14日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは7月11日、「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参加する13チームに対して、同レース専用に開発したタイヤの供給など、サポートを実施すると発表した。

 同レースは7月24日から27日にかけて鈴鹿サーキットで開催されるオートバイレース。真夏に開催されるため、日中は路面温度が60度を超えることもあり、車両にもライダーにも非常に過酷となっている。27日の決勝では、午前11時のスタートから午後7時30分のゴールまで、2人もしくは3人のライダーが交代して8時間走行し、走行距離を競う。また、今年はタイヤに関する規制変更があり、レース中の使用可能タイヤが15本と制限される。雨天時に使用されるWETタイヤは使用本数制限に含まれない。これまで以上にタイヤをうまく使って走行することが勝利への重要な要素となるため、タイヤに対する注目度がますます高まっている。

 大会の正式名称は、「2014FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦『コカ・コーラ ゼロ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第37回大会」。会場は、鈴鹿サーキット 国際レーシングコースで、1周は5・821km。主催は、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)、モビリティランド鈴鹿サーキット。

 なお、2006年から8年連続で同社のサポートしたチームが優勝しており、今年もサポートチームを足元から支え、9連覇を目指す。また、レースをより一層楽しむための特設サイトを開設し、同社サポートチーム及びライダーや鈴鹿サーキット内同社ブースの見どころを紹介。また、同社スタッフによるライブ配信で、レース速報を順次配信していく。

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