横浜ゴム 三島工場でサマーフェスティバル開催

2014年08月25日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムのタイヤ生産拠点である三島工場(静岡県三島市)は8月12日、「サマーフェスティバル2014in三島」を開催した。当日は同工場敷地内の特設会場で開催された。

 会場内の特設ステージでは、シンガーソングライターの「Rio」、三島市出身のフォークデュオ「COCOA」、沼津市を拠点に活動するアイドルユニット「オレンジポート」のライブを開催し、会場を盛り上げた。。

 体育館内特設コーナーでは、横浜ゴムの植樹プロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」の活動や生物多様性保全活動の様子などをパネルで展示し、三島工場の環境への取り組み事例も紹介した。そのほか、生協による物販コーナー、PRGR(プロギア)のゴルフ用品販売コーナー、タイヤ展示コーナー、レーシングカー展示、各種模擬店などが設けられた。

 開会前には、地元子供たちによる三島市の郷土芸能「しゃぎり」が披露された。
 フェスティバルは三島市のご当地キャラクター「みしまるくん」「みしまるこちゃん」が登場するなど、地元に密着したイベント内容となった。

 小林一司三島工場長は「今回は7年ぶりに三島工場と労働組合三島支部との共催でサマーフェスティバルを開催した。三島工場は地域密着型の工場であり、今年で68年になる。従業員が地域の皆様と共生し、、工場や地域を守りながら行っている。また三島工場では、河川の洗浄も含めた生物多様性保全活動も他の工場と連携しながら取り組んでいる。できるだけ地域に根ざした、環境面に配慮する工場運営をしていかなくてはいけない。その意味では、このフェスティバルは地域の皆様とまとまる良い機会になっている」と述べた。

 

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