日本ミシュラン 「ミシュランガイド関西2015」セレクション発表

2014年10月21日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは10月20日、京都・大阪・神戸・奈良を対象に厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド関西2015」のセレクションを発表した。

 今回掲載される施設は合計432軒で、このうち飲食店・レストランが335軒、ホテルが59軒、旅館が38軒。同書は10月23日に発売される。発売日は地域、店舗によって異なる。また、発売に先駆けて、ウェブサイト「ミシュランガイド・デジタル」のセレクションも更新された。

 「ミシュランガイド関西2015」は10月23日発売。価格は本体3000円+税(税込3240円)。ISBNコードは978―4―904337―07―3。

 「ミシュランガイド・デジタル」はhttp://michelinguide.gnavi.co.jp(PC&スマートフォン対応)。ミシュランガイド掲載店の閲覧・検索、ブックマーク機能、店舗情報メール送信機能、地図閲覧・印刷機能などが可能。価格は年間2376円(税込)もしくは月額216円(税込)。書籍購入者は年間1620円(税込)。

 同ガイドの掲載店は、日本料理を中心に、寿司、蕎麦、天ぷら、串揚げ、ふぐ、おでん、居酒屋、うなぎなど、最近更に世界的にも注目を浴びつつある、多くの和食のカテゴリーが掲載され、それが全体の60%以上を占めている。同時に、昨年度より関西版のガイドにコストパフォーマンスの高い食事を提供する、ビブグルマンも加わったことにより、フランス料理、イタリア料理も多数掲載されている。今年度新たに掲載されたお店は、13軒の日本料理、1軒の寿司、11軒のフランス料理、6軒のイタリア料理。同ガイドの専任の調査員達は昨年秋に発行された「ミシュランガイド関西2014」に掲載された飲食店・レストランおよび宿泊施設を再度調査し、前回掲載には至らなかった施設、新たに候補にあがった施設についても、今年の発行に向け入念に調査を進めてきた。

 同ガイドの調査員はすべて同社グループの社員であり、同ガイドの調査員として、5つの評価基準に基づき、厳正な評価ができるよう厳しいトレーニングを受けている。また料理やサービスの勘定は一般の顧客と同じように自分自身で支払いをし、匿名で調査を行う。それにより常に公平で中立な調査を行うと共に、読者に推薦するセレクションを毎年届けている。

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