住友ゴム 「ファルケンカフェ アオヤマ」がオープン

2014年11月10日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は11月4日、世界のモータースポーツシーンで活躍する「ファルケン」のブランドイメージを広く訴求するため、東京・北青山に「ファルケンカフェ アオヤマ」をオープンした。

 ドイツ語で「鷹」を意味する「ファルケン」ブランドは、1983年に誕生。同社の「ダンロップ」ブランドと共にグローバルに展開してきた。特に欧州では、過酷な耐久レースとして知られる独ニュルブルクリンク24時間レースで上位入賞を果たすなど、高い評価を得ており、海外メーカーによる新車装着の実績も上昇している。

 ただ、国内市場においては、幅広いラインナップを誇る「ダンロップ」ブランドの認知度が高い現実がある。同社では「海外で評価が高いファルケンブランドの世界観を、日本の皆さんにもっと知っていただきたい」(橋口高志消費材部長)との思いから、人気の高い「ロイヤルガーデンカフェ青山」の店内をファルケンカラーでデザインし、ブランドイメージと認知度の向上を期したもの。

 営業期間は16日まで、営業時間は11時~23時。期間中、店頭にはファルケンポルシェのレプリカを展示し、タイヤの形をしたショートパスタ「ルーテ」を使った限定オリジナルメニューを提供する他、トークショーも開催する。

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