JATMA 東名高速でタイヤ点検 空気圧不足が1位

2014年12月15日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会では、11月12日に東名高速道路・浜名湖サービスエリアに駐車中の自動車タイヤの点検ならびにそのドライバーを対象として行ったアンケート調査について、12月12日に結果を発表した。

 このタイヤ点検は、タイヤ整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図ることを目的に、東名高速道路が全線開通した当初より実施しているものであり、今年で46回目となる。

 同会は、実施しているこの他のタイヤ点検の結果からもタイヤの日常点検・整備等が適正に行われていないことがうかがえるため、今後も同点検をはじめとするさまざまな啓発活動の中でタイヤ適正使用・管理の重要性を訴求していくとしている。

 今回、タイヤ点検を行った車両は、乗用車120台、大型バス39台及びトラック41台の合計200台。

 タイヤの整備状況を車種別にみると、不良率が一番高かったのは乗用車で44・2%(前回対比7・6ポイント減少)、次いでトラック29・3%(前回対比18・3ポイント減少)の順となっており、大型バスは10・3%(前回対比17・6ポイント減少)だった。

 乗用車用のタイヤの整備不良を項目別に見ると、不良率1位は空気圧不足で40・8%(前回対比6・5ポイント減少)となっている。

 また、専門チームによるトラック(積載4t以上)の空気圧実測も実施した。59台中2台に装着されたタイヤで空気圧不足の状態があった。不良率は3・4%と前回(点検台数64台、空気圧不足車両11台、不良率17・2%)に比べ13・8ポイント減少している。

 今回は、乗用車のドライバーにアンケートし、117人が回答した。

 乗用車については、エアゲージを使用したタイヤの空気圧点険は主に誰が行っているかについては、「ガソリンスタンド」が55人(39・9%)で最も多く、次いで「カーディーラー」が35人(25・4%)、「整備工場」が24人(17・4%)、「ドライバー本人及び家族」が17人(12・3%)、「タイヤ販売店」が6人(4・3%)となった。

 前回はいつ頃空気圧点険を行ったかについては、「1ヵ月前」と「2~3ヵ月に1回程度」と回答したドライバーが35人(30・2%)。次いで「半年前」との回答が34人(29・3%)。

 空気圧点検の頻度については、「年2回程度」との回答が最も多く40人(34・5%)、次いで「2~3ヵ月に1回程度」35人(30・2%)、「月1回以上」20人(17・2%)、「年1回程度」17人(14・7%)、「年1回未満・全くしない」4人(3・4%)。

 空気圧以外のタイヤ点検で何を点検したかについては、「タイヤ溝」96人(31・9%)と回答したドライバーが最も多く、次いで「外傷」85人(28・2%)、「釘・異物踏み」66人(21・9%)となった。

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