日本グッドイヤー モータースポーツ活動計画を発表

2015年01月21日

ゴムタイムス社

 日本グッドイヤーは1月21日、2015年度のモータースポーツ活動計画を発表した。

 まず、同社は「ガズー レーシング86&BRZレース2015」へ参戦する。2013年より開始されて以来、多くのエントリー台数を集め、注目度の高いワンメイクレースである同レース。同社は、グッドイヤーレーシングとして、2015年シリーズプロクラス全戦において、2台体制で参戦を計画している。

 ドライバーはGT300など国内トップカテゴリーにおいて活躍中の平中克幸選手と、PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)などで活躍中の元嶋佑弥選手。同レースには、平中選手は初参戦、元嶋選手はグッドイヤーユーザーとして初参戦。

 次に、「ガズー レーシング ネッツ カップ ヴィッツ レース2015」へのワンメイクタイヤ供給を行う。

 同社は2012年よりネッツ カップ ヴィッツ レースのワンメイクタイヤとして、協力・協賛してきたが、2015年シリーズにもワンメイクタイヤサプライヤーとして供給を行う。タイヤのワンメイク化は、レース参加者に車両だけでなくタイヤも含めて同じ条件でレースをしてもらうことを狙いとしたもので、参加者の運転技術の優劣が結果に直結するレース。また、このレースで使用される「イーグルRSスポーツS―スペック(195/55R15 84V)」(2015年2月マイナーチェンジ)は、優れたグリップ性能を備えた市販用スポーツラジアルタイヤで「イーグルRSスポーツ」の改良モデル。

 最後に、「D1グランプリ2015」へ「グッドイヤーレーシング」として参戦及びサポート支援を行う。

 D1グランプリシリーズにおいては、過去、大会協賛ならびにブースにおけるプロモーションを行うとともに、グッドイヤータイヤ装着チーム(ユーザー)に対しての支援を行ってきた。

 2014年度は、高橋選手がシリーズチャンピオンを獲得。2015年度もグッドイヤータイヤ装着チーム(ユーザー)は、「グッドイヤーレーシング」として参戦予定。

 また、この大会で使用される「イーグルRSスポーツS―スペック(265/35R18 93Wなど)」(2015年2月マイナーチェンジ)は、優れたグリップ性能を備えた市販用スポーツラジアルタイヤで「イーグルRSスポーツ」の改良モデル。

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