日本ミシュラン モータースポーツで2チームにタイヤ供給

2015年02月17日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは2月16日、2015オートバックススーパーGTのGT500クラスにおいてタイヤを供給すると発表した。

 供給先は#1 モチュールオーテックGT―R(エントラント名=ニスモ、会社名=ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)および、#46 エスロードモーラGT―R(エントラント名=モーラ)の2チーム。

 またポルシェカレラカップジャパン(以下、PCCJ)においては2002年から続くオフィシャルタイヤサプライヤーとして引き続きレースを足元から支えるとしている。

 2014年はGT500クラスにおいて車両規則改正によりタイヤサイズも変更となり、更なるタイヤメーカーの開発能力が試される中、同社はモチュールオーテックGT―Rのシリーズチャンピオン獲得に寄与し同社の技術対応力を証明した。2015年も更なる技術の研鑽を行い装着チームのチャンピオン獲得へ向けてサポートを行っていくという。

 またPCCJでは同社は高い性能と安定した品質のタイヤで上級カテゴリーを目指すドライバーをサポートしていくとしている。

 2015年サポートチームでは、ニスモのドライバーとして松田次生、ロニー・クインタレッリ、モーラのドライバーとして本山哲氏、柳田真孝氏と契約している。

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