ブリヂストン 栃木工場ビオトープにホタルの幼虫を放流

2015年04月14日

ゴムタイムス社

  ブリヂストンの栃木工場は4月10日、近隣保育園の子どもたちと一緒に、工場内のビオトープへホタルの幼虫約100匹を13日に放流したと発表した。

 同工場では、同社と緑豊かな那須塩原の自然環境、地域社会とが調和していくことを目指し、グリーンハーモニープラント活動に取り組んでいる。

 この取り組みの1つとして2009年7月にビオトープを開園し、地域の住民や従業員が身近に自然とふれあえる場の整備を進めてきた。

 ホタルの幼虫の放流は、次世代を担う子どもたちに地域の自然環境へ関心を持ってもらうことを目的に実施しており、今年で5回目となる。

 また今夏も、今回ホタルを放流したビオトープにおいて、ホタルの幼虫が無事に羽化し、飛び交う姿を地域住民と一緒に楽しむ観賞会の開催を予定している。

 工場がある北関東生産本部では、今後も地域に愛される工場を目指し、那須塩原の豊かな自然を後世に引き継いでいけるよう、地域に根差した環境活動に取り組んでいくとしている。

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