日本グッドイヤー 新社長にダイル・ブラッキン氏 日本市場で投資を強化

2015年10月02日

ゴムタイムス社

 グッドイヤー社は10月1日(米国時間)、住友ゴム工業との16年間にわたるグローバル提携に終止符を打ったと発表。 これを受けて、日本グッドイヤー社は10月2日、都内で記者会見し、新社長に就任するダイル・ブラッキン氏が日本での販売戦略について発表した。

 ブラッキン氏は、日本国内の戦略に関して「補修用タイヤ市場の強化、OEタイヤ市場での伸長、グッドイヤーブランド価値向上、市場ニーズに対応した商品開発の4つを戦略の柱にする」方針を明らかにした。

 補修用タイヤ市場の強化では、ユーザーが求める高性能な商品の提供を引き続き行い、サイズ拡充や新商品などの開発し、グローバルな資源を有効活用しながら、新しい成長機会を獲得していく。

 OEタイヤ事業の拡大では、OE顧客が求めるスペックに最先端技術で対応し、グローバルで顧客との関係を強化していく。また、国内OE顧客向けに、国内でのR&D機能を強化する。

 ブランド価値向上では、クルマに乗る喜びを感じさせるエキサイティングなブランドとして、一貫したマーケティングを展開していく。それに伴い、「Wings for you 2015年10月、新しいGOODYEARが始まります。」という広告の展開も開始した。

 市場に根差した商品の投入では、日本市場で求められるタイヤの開発・適応を進めてきたとし、今後も日本市場に最適な新商品を投入していく。

 既に四季に富んだ日本の気候に適合した全天候型オールシーズンタイヤ「ベクター4シーズンズ」やハイブリッド車に求められる性能を備えたハイブリッド車専用タイヤ「EーGrip」シリーズを市場に投入しており、今後も他社と差別化できるグッドイヤー独自の新しい価値をユーザーに提供していく。

 ブラッキン氏は「本日より日本グッドイヤーが単体で日本の皆様にサービスを提供していく。日本での継続的な新商品導入とブランド構築を行うべく投資をする。日本には大きな可能性がある」と国内市場への期待を示した。

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