ブリヂストン エコプロダクツ2015に出展

2015年12月08日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは12月7日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で12月10日~12日の3日間にわたり開催される「エコプロダクツ2015」に、ブースを出展すると発表した。

 同社ブースは東2ホール。

 11回目となる今回の出展テーマは、同社グループが「環境宣言」に掲げている「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために…」。同社グループは、事業が世界に与える影響の大きさを認識し、「事業と環境の両立」に向けた様々な活動を3つの領域「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」において展開している。同社ブースでは、これら環境への取り組みを来場者に紹介していく。

 同展示会では、ブリヂストングループがタイヤ原材料の多様化を目的とし、パラゴムノキに代わる天然ゴム資源として研究を進めている「グアユール」由来の天然ゴムを使用したタイヤを展示する。今回作成したタイヤに使用した「グアユール」由来の天然ゴムは、アリゾナ州にあるグアユール研究施設を中心に、栽培から抽出精製までのすべての過程に当社グループの技術を適用することによって得られたもの。パラゴムノキとは異なり「グアユール」は乾燥地域で栽培できる植物であり、またその組織に含まれるゴム成分がパラゴムノキ由来の天然ゴムによく似た性質を持つことから、新たな天然ゴム供給源になるものと期待されている。

 また、「エコピア・ウィズ・オロジック」は、車両の燃費向上を通じたCO2排出量削減への貢献を目指して同社が開発を進めている独自技術「オロジック」を搭載したタイヤ。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減している。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、ウェット路面やドライ路面での高いグリップ性能も確保している。

 同社は、10月18日~25日にオーストラリアで開催された世界最高峰のソーラーカーレース「2015 ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(以下2015BWSC)」に冠スポンサーとして協賛した。また参加17チームに対して、ソーラーカー向けの「エコピア・ウィズ・オロジック」を供給し、各チームの安全と勝利を目指した走行に貢献した。同社ブースでは、「エコピア・ウィズ・オロジック」のタイヤとともに2015BWSCクルーザークラス準優勝「工学院大学チーム」のソーラーカーを展示する。

 さらに、期間中毎日、同社ブースにおいて「この挑戦は、もっといい未来につながっている」をテーマにトークショーを実施する。12月10日、12月12日には、ゲストに2015 BWSCに参戦した「工学院大学ソーラーカーチーム」、「東海大学ソーラーカーチーム」をそれぞれ招いて、大会での様子や学生たちの挑戦に懸けた想いについて話す。また12月11日には、ゲストに現Indycarレーシングドライバー佐藤琢磨氏を招き、レーシングドライブとエコドライブとの意外な共通点について語ってもらう。

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