世界最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン2016」が1月15~17日、千葉市の幕張メッセで開催された。
主催は東京オートサロン事務局、東京オートサロン実行委員会。出展者447社、展示車両880台、3日間の来場者約32万人はいずれも過去最高で、タイヤ関連企業も国内外から多数参加した。
住友ゴム工業はダンロップとファルケンの2つのブランドで別々にブースを設け、それぞれの世界観をアピールした。
ダンロップブースでは「今も、昔もこれからも。車を長く楽しむならダンロップ!」をコンセプトに、様々なシーンで活躍しているスポーツタイヤから低燃費タイヤまで、幅広いランアップを展示した。
また、モータースポーツ活動の紹介やイベントステージでのトークショー、マスコットダンスユニットによるダンスステージなどにより、モータースポーツとともに歩むダンロップの歴史などを表現した。
車両については、1963年のル・マン24時間レース参戦車両「アルピーヌM63」など、タイヤに関しては「エナセーブ」「ルマン」などの最新ラインアップを出品していた。
一方、ファルケンブースでは「走りの鼓動を体感せよ」をコンセプトに、エアロバイクを使用して自分の鼓動を映像と音で感じることができる体感型のアトラクション、ファルケンが支援する「レッドブル・エアレース・チーム・ファルケン」で活躍する室屋義秀選手の機体模型、ポルシェGT3カップ・チャレンジ・ジャパン参戦車両である「ファルケン・ポルシェ」などを展示し、ファルケンの躍動感や若々しくエネルギッシュなイメージを表現していた。