世界最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン2016」が1月15~17日、千葉市の幕張メッセで開催された。
主催は東京オートサロン事務局、東京オートサロン実行委員会。出展者447社、展示車両880台、3日間の来場者約32万人はいずれも過去最高で、タイヤ関連企業も国内外から多数参加した。
東洋ゴム工業はエンジンをイメージし、今回の展示会から新たなトーヨータイヤが始動することを示す「点火(ignition)をブースコンセプトとした。
白色を基調カラーとしたブースに同社製タイヤラインアップを展示し、ステージエリアでは、タイヤの商品特性をダンスパフォーマンスで表現。ファッション雑誌のモデルやシンガー、会社員、フリーターらで構成され、国内主要クラブはもとより、海外でも観る人たちを魅了するボディパフォーマンス集団「サイバー・ジャパン・ダンサーズ」を4年連続で起用し、ダンス・音楽・ライティング・映像がコラボレーションしたトーヨータイヤの世界観を表現した。
また、同社製品を装着した車両として、これまで北米のみでしか販売していなかった「オープンカントリー」の軽用モデルを装着したスズキ「ハスラー」、「プロクセススポーツ」のコンセプトモデルを装着したアウディ「R8」などを展示していた。