東洋ゴム 鬼怒川ゴム全株式を売却へ

2016年03月14日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は3月11日、VGホールディングスに同社が保有する鬼怒川ゴム工業の全株式を売却する契約を締結したと発表した。

 売却はVGホールディングスが実施する公開買付けに応募する形で行われる。 同公開買付けが成立し、同社が保有する鬼怒川ゴム工業の全株式を売却した場合2016年12月期において、投資有価証券売却益として55億9900万円を特別利益に計上する見込み。

 同社では、同公開買付けの内容について検討の結果、買付価格等の条件が妥当であると判断したこと、鬼怒川ゴム工業の取締役会が賛同の意を表明していることなどから、同公開買付けへ応募することを決定した。

 同公開買付けに応募する所有株式数は、応募前の所有株式数が800万株、応募する株式数が800万株、応募後の所有株式数は0株となる。

 同公開買付けによる買付予定価格は1株につき金780円。

 VGホールディングスによれば、同公開買付けは、日本及び中国を含む諸外国の競争法その他の法令等に基づき必要な手続及び対応が完了すること等の条件が充足された場合に、関係者の同意を得た後、速やかに実施することを予定しているとのこと。11日現在、VGホールディングスは、2016年7月上旬には公開買付期間を30営業日以上になるような日程で同公開買付けを開始することを目指している。同公開買付けの日程については、決定次第速やかに発表するとしている。

 なお、2016年12月期通期連結業績予想については、事業の状況等も勘案し、現在精査中であるため、業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに公表するとしている。

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