横浜ゴム トヨタ新型「プリウス」にタイヤ3種を納入

2016年04月13日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月11日、トヨタ自動車が発売した新型「プリウス」の新車装着(OE)用タイヤとして、3種の納入を開始したと発表した。

 日本、オセアニア、欧州などでは「ブルーアースE70」、北米では「ブルーアースS34」、その他の国では「アスペックA349」が装着される。装着サイズはブルーアースE70が215/45R17・87W、ブルーアースS34がP215/45R17・87V、アスペックA349が195/65R15・91H。新型プリウスは、国内では昨年12月9日から発売され、その後、各国・各地域での発売が予定されている。

 ブルーアースE70とブルーアースS34は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした、同社のグローバルタイヤブランドであるブルーアースの基盤設計や材料技術を採用している。

 ブルーアースE70は低燃費性能を高めながら、安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤで、ブルーアースS34は乗用車用オールシーズンタイヤである。一方、アスペックA349は優れた走行性能や安全性能、快適性を実現した乗用車サマータイヤとなっている。

 横浜ゴムはブルーアース・テクノロジーを投入したタイヤ開発を積極的に行っており、最新のエコカーやハイブリッドカーを中心にOEでの採用が進んでいる。

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