住友ゴム 全国タイヤ安全点検を実施

2016年04月13日

ゴムタイムス社

 

タイヤ点検をする田中宏明代表取締役副社長

タイヤ点検をする田中宏明代表取締役副社長

 住友ゴム工業は4月9日に、今年で9年目を迎える「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を全国52会場で実施した。

 埼玉県の道の駅アグリパークゆめすぎとで行われたタイヤ点検では、田中宏明代表取締役副社長はじめ、約20名が参加し、点検メンバーが積極的に点検を呼びかけ、空気圧管理の必要性をアピールした。

「多くのドライバーに声をかけてもらい、少しでも未然に事故を防ぎたい」田中宏明代表取締役副社長

「多くのドライバーに声をかけてもらい、少しでも未然に事故を防ぎたい」田中宏明代表取締役副社長

 田中副社長は、同点検について2008年から全国の道の駅やショッピングセンターなどで年2回春・秋に実施しており、これまでに延べ7万台を超える車両のタイヤ点検を行っていると説明し、「ドライバーはタイヤ点検を小まめにはやって頂けないので、点検活動をすることにより、少しでも興味を持って頂いて、安全につながればいい」とあいさつした。

オリジナルリフレクターや啓蒙冊子を配布した

オリジナルリフレクターや啓蒙冊子を配布した

 点検では、エアが不足している車にはドライバーの了承を得て空気を充填したほか、残溝不足や損傷などをチェックしたシートをドライバーに手渡していた。

 また、安全点検を受けたドライバーに、夜間でもライト等に反射して光り、交通事故防止につながるオリジナルリフレクターや定期的なタイヤ点検の重要性を啓発するメッセージを同封したマスクも配った。

 なお、田中副社長はニッポン放送、TOKYO FMを通じ、ラジオでも点検活動をPRした。

ラジオを通じてタイヤ点検活動をPRした

ラジオを通じてタイヤ点検活動をPRした

 52会場全体での点検台数は6424台、道の駅アグリパークゆめすぎでは101台となった。

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