日本ミシュラン 「ミシュランガイド奈良2017特別版」発表

2016年10月07日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは10月7日、奈良県を対象に、厳選された飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド奈良2017特別版」のセレクションを発表した。

 同特別版は同日午後12時、会員制ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」上で公開された。また、新規掲載店に関しては、公開から20日午後11時59分まで無料で閲覧できる。

 奈良は今から約1300年前、日本の政治や経済、文化の中心として栄えた。奈良県が誇る3つの世界遺産である「東大寺、興福寺、春日大社など8資産を含む古都奈良の文化財」「世界最古の木造建築を含む法隆寺地域の仏教建築物」「紀伊山地の霊場と参詣道など」は非常に有名だ。

 また、シルクロードによる大陸との交流から独自の文化を育んでおり、国内外からの多くの観光客を魅了している。

 地理的には本州のほぼ中心に位置し、海に面していないため内陸で取れる食材が特徴となっている。

 大和野菜や大和ポーク、大和肉鶏、三輪素麺など独特の名産品も多く、このガイドブックにもそうした食材を使った料理を提供する店が数多く掲載されている。